県民のみなさまへ

GLP-1関連薬(マンジャロ等)を使用されている女性の皆さまへ

2026年07月07日

GLP-1関連薬を使用されている女性の皆さまへ

近年、糖尿病や肥満症の治療薬として、GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬(GLP-1関連薬)が広く使用されるようになっています。
商品名はマンジャロ、オゼンピック、リベルサス、ウゴービ、ビクトーザ、トルリシティなどの名前で販売されています。

これらの薬剤を使用されている女性では、妊娠および避妊に関して確認しておくことが大切です。

妊娠を希望している方へ

妊娠中のGLP-1関連薬の安全性については十分な情報が得られていません。
妊娠を希望している方、妊娠の可能性がある方は、薬剤の継続について主治医にご相談ください。

妊娠を希望していない方へ

妊娠を希望していない方は、GLP-1関連薬の使用中に、妊娠しないよう適切な避妊を行うことが勧められます。

経口避妊薬(ピル)を使用している方へ

一部のGLP-1関連薬については、経口避妊薬の吸収に影響を及ぼす可能性が示されています。
また、薬剤による吐き気、嘔吐、下痢などの症状がある場合には、経口避妊薬の効果に影響する可能性があります。

経口避妊薬を使用中の方で不安がある場合には、主治医または産婦人科医にご相談ください。

妊娠が判明した場合

GLP-1関連薬を使用中に妊娠が判明した場合は、自己判断で対応せず、速やかに主治医へご相談ください。

これらGLP-1関連薬を使用するにあたっての留意点は以下のサイトに掲載してありますので、ぜひご参照ください。同サイトには、その他の薬剤についても留意点がわかりやすく記載されています。

-参考サイト-

国立開発研究法人 国立成育医療センターホームページより 「プレコンノート」

https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/preconception/preconnote/

同サイトに掲載された薬剤以外にも、女性が使用するにあたって注意が必要な薬剤は少なくありません。薬剤を服用する際には、主治医または産婦人科医にご自身の妊娠や避妊の希望を伝えて、安全性等を確認することが大切です。

大分県産婦人科医会